ホットクックを使って「手動で作る」チャーハン

ホットクック

我が家の味方、ホットクックを使ってチャーハンを作りました。

ホットクックには、クラウド限定ですが

自動調理メニューに「チャーハン」があるので

手動で作らなくてもいいのですが…

我が家はいつも手動で作っています。

理由は、「焼き加減の好みがあるから」です!

お焦げができるくらいしっかり焼いたチャーハンが好きなので

自動調理でお任せしても、

結局最後は自分で調整しています。

どうせ自分で調整するなら…

具材ごとに加熱時間も変えたいし

手動で自分で調理しちゃおう! という発想です。

最初から最後まで手動で作るなら、

フライパンや中華鍋で作っても変わらないのでは…?

という気もしますが。。。笑

それでも、タイマー機能を使って

炒め始めるとほったらかしにできる魅力と

コンロ周りが汚れない魅力は捨てがたいので

我が家はいつも、ホットクックを使って

手動でチャーハンを作っています。

材料 & 手順

今回作るチャーハンはレタスチャーハンです。

  • 卵          3個
  • ニンニク       2片
  • ショウガ(チューブ) 1片分
  • 白ネギ        1.5本
  • 豚ミンチ       300g
  • きのこ        1パック
  • むき枝豆       150g
  • レタス        お好みで
  • ご飯         3合
  • ごま油        小さじ1 + 大さじ2
  • 鶏がらスープの素   大さじ2
  • しょうゆ       大さじ1.5
  • 塩こしょう      適量

今回は家族4人分 + お弁当に転用する分を

作るので全体量が多めです。

この量をフライパンや中華鍋で作ろうと思ったら溢れそうです(笑)

ホットクックはお鍋に深さがあるので、

大容量でもなんとか作ってしまえるのが

私としては嬉しいところです♪

…たぶん、こんなにも詰め込むことは

SHARPさんとしては想定外でしょうが。。。笑

また、我が家は具材の割合を多めに作るので

もう少しお肉や野菜類の割合を減らすのが一般的かもしれません。

そして味も濃い目が好きなのでしっかり味付けします。

ざっくりした手順としては、以下の通りです。

  1. いり卵を作る
  2. (いり卵を作っている間に)野菜類のみじん切り
  3. (しっかり火を通したい具材を)蓋を閉めて加熱【無水でゆでる】
  4. (食感を残したい具材を加えて)蓋を開けて加熱【煮詰める】

では、始めましょう!

いり卵を作る

洗い物を増やしたくないので、チャーハンに入れるいり卵も

ホットクックを使って作ります。

お鍋の中に卵を割り入れ、ごま油小さじ1を加えて混ぜます。

卵が最初から1個潰れているのに深い意味はありません。

ただ、卵を割るのに失敗しただけです(笑)

ちなみに、ごま油を加えて混ぜるのは、

出来上がったいり卵が、鍋肌にくっつきにくくするためです。

キャノーラ油、こめ油など、他の油でも大丈夫です。

【手動で作る】の中から【煮詰める】を選びます。

とりあえず、10分ほど加熱してみようかしら…?

ちなみに。。。

【手動で作る】モードの中で、ホットクックの蓋を開けて

水分をガンガン飛ばしながら加熱できるモードは

この【煮詰める】だけです。

【煮物を作る】【スープを作る】【炒める】【無水でゆでる】などの

他の手動調理モードは、全て蓋をしての加熱です。

蒸気口から少し水分が逃げる程度で、

大きく水分を飛ばすわけではありません。

なので、私はこの【煮詰める】モードを

フライパンで炒めるイメージの調理をしたいときに多用しています。

(もちろん本当に、煮物を煮詰めたいときにも使いますが)

野菜類のみじん切り

ホットクックのいいところはタイマー機能です。

希望の加熱時間で自動的に止まってくれるので、

一度加熱が始まってからはあまり気に掛ける必要がありません。

せっかくいり卵をホットクックにお任せできたので

今のうちに野菜類を切ってしまいましょう!

ニンニク ・ 白ネギ ・ きのこ  → みじん切り

レタス             → 粗みじん切り   にします!

我が家は主人が生のニンニクを使うのが好きなので

生ニンニクをみじん切りにしていますが

チューブを使うとさらにお手軽です。

きのこは今回、エリンギを使いました。

チャーハンに入れるなら椎茸が一般的でしょうか…?

レタスは、どれぐらいシャキシャキ食感を楽しみたいのかで

お好みで調整すると良いかと思います。

我が家は約140g 使いました。

野菜類を切っている間に、10分間の卵の加熱が終わりました!

厚焼き玉子のような状態でできあがっているので…

ほぐして、いり卵として使います!

私は今回、野菜類を切ることに専念したかったので

厚焼き玉子を作ってからほぐして細かくするという流れでしたが。。。

卵が半熟状態のときに、菜箸などでかき混ぜると

もっといり卵らしい見た目に仕上がります。

その際は、10分の加熱が終了する手前、

端のほうが少し固まってきたかな? という、

これぐらいのタイミング(↓)から

ちょくちょくかき混ぜるといいと思います!

(要は普通のフライパンでいり卵を作る感覚です)

蓋を閉めて加熱【無水でゆでる】

さて、下拵えが済んだので本調理に取り掛かります!

まずは香り付けにもなる薬味類から。。。

ニンニク ・ ショウガ ・ 白ネギ を入れます。

いり卵を作った続きのお鍋なので、卵に使ったごま油が残っています。

ズボラなため、そのまま利用しております(笑)

気になる方は、キッチンペーパーで拭き取ってから

新しい油を敷いたほうがいいかもしれません。

…お気付きでしょうか?

「ニンニク ・ ショウガ ・ 白ネギ を入れます」と言いながら、

ショウガ(チューブ)を入れるのを忘れておりました(泣)

後で追加しましょう…。

続いて、しっかり加熱してほしいものから順に入れます。

豚ミンチ → エリンギ と投入します。

今回の豚ミンチは冷凍された状態なので、

加熱されるのに時間がかかるだろうという読みで

なるべく熱源に近い底のほうに入れ込みました。

全部入れ終えたと思って蓋をしようとしたところ。。。

ようやく、ショウガを入れていないことに気付き、慌てて加えました(笑)

このように、忘れても何とか帳尻を合わせられるので

ホットクックの調理は、神経質になりすぎないことが

コツだと思います。

今度こそ全部材料を入れられたので

蓋を閉めて【無水でゆでる】で13分加熱します!

13分とは半端な数字ですが。。。

私の経験的に、これぐらいがちょうど今回の分量に良いかな

と思い設定しました。

よく分からなければ少なめの時間に設定して、

調理完了後に蓋を開けて見てみて、まだ足りなければ

延長するというやり方で進めると良いかもしれません。

いり卵を作っている間、「野菜類のみじん切り」を進めていたわけですが。。。

実はレタスの粗みじん切りを終えられませんでした。

なので、この加熱中にレタスを切るのを終えて

次の工程を待ち構えたいと思います。

蓋を開けて加熱【煮詰める】

先ほどの【無水でゆでる】を13分ホットクックに頑張ってもらったところ

良い具合に、火が通っていました!

冷凍の豚ミンチも火が通って茶色くなっています。

あとは、残りの具材を投入して仕上げていきます。

残るは。。。

いり卵・むき枝豆・レタス・ご飯・調味料です。

一気に投入しても、もちろんいいのですが…

どんくさい私は、一気に入れすぎると上手く混ぜられず

こぼしてしまったり一部に具材が偏ったりするので

2回に分けて投入します。

まずは白ご飯と調味料を入れて混ぜ合わせます。

ここまでくると、チャーハンらしい見た目になってきました!

我が家は主人が大のごま油好きなので

大さじ2ほど加えますが、これはかなり多いと思います。

一般的な量は半分くらいかも。。。

鶏がらスープの素・しょうゆ・塩こしょうも

かなりしっかり入れているので濃い味付けです。

具材とご飯を混ぜて均一になったら、

最後の具材(いり卵・むき枝豆・レタス)を投入します!

完成はあと少し…!

ちなみに、むき枝豆は冷凍してあったものです。

今、凍っていても、加熱していく過程で

良い具合になるだろうという楽観的な見通しで

解凍せずに使っています。

あとは【煮詰める】モードで、ちょっとお焦げができるくらいに

炒めたら、我が家好みのチャーハンが出来上がります!

豚ミンチたちは蓋を閉めて加熱したのに対し、

今度は蓋を開けての加熱するのには、一応理由があります。

豚ミンチや薬味を、蓋を開けて調理すると

水分が飛びすぎてカリカリに焦げるくらいに仕上がってしまうので

水分が逃げすぎないよう、蓋を閉めました。

食材たちの水気が少ないので【無水でゆでる】モードを選びました。

一方、最後の加熱ではご飯にお焦げができるくらいの

仕上がりにしたいので、水分を飛ばすために

蓋を開ける【煮詰める】モードにしました。

調理途中で次女の食事の介助が挟まることを見越して。。。

ホットクックにつきっきりではいられないので、

途中で加熱が止まってしまわないよう

長めの加熱時間にセットしました。

良い焼き加減になったら、40分を過ぎるより前に

止めに入ります。

こういった融通が利くのもホットクックの良いところです♪

あとはちょくちょく混ぜて上下を返しながら

食材たちが炒められるのを待ちます。

混ぜるのは時々で、その間に調理器具の洗い物や

次女の食事の準備を進めます。

少し目を離しても勝手に加熱してくれるの

とっても助かります!

そして途中からは完全に放置して

1歳の次女の食事の介助に行きました(笑)

次女の食事介助から帰ってきて見てみると…

ずいぶんパラパラしたチャーハンになってきた感じがします!

試しに底のほうをすくってみると。。。

良い感じのお焦げが!!

ちょうど我が家の好みに仕上がったので

ここで加熱はストップです。

加熱時間は30分を越えたくらいです。

さすがに40分は必要なかったか。。。笑

お皿に盛り付けて完成です! いただきます♪

最初から最後まで、ホットクックの手動調理モードで

調理するチャーハン、いかがでしたか?

応用すれば、いろんな料理ができそうですよね!

※ 本記事はPRを含みます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました